2015年2月28日
登山というものをほとんどしたことがない(会社のイベントで富士山には強制的に登らされましたが。。。)登山初心者の私が、千葉県の内房、富津市にある鋸山に一人で行ってきました。
目次
なぜ登山したことなかったのに鋸山に行くことになったのか?
- 特に意図せず購入したマウンテンジャケットと軽登山靴という登山装備を本来の用途に使わないのはもったいない
- 比較的家の近くにある
- 一度は乗ってみたかった電車が登山口の最寄駅を通る
- そろそろ運動しないとヤバい!
とりあえず登山装備を登山に使わないのはもったいない!という思いから、色々調べた結果、比較的家の近くにあり尚且つ以前より乗ってみたかった電車に乗って登山口最寄駅まで行けることがわかったので、鋸山に決めました。
そこにこれはいい運動になるんじゃないのという思いもありました。
鋸山について
鋸山の場所
鋸山は千葉県の南房総にある鋸南町と富津市の境に位置する山です。
鋸山へのアクセス
鋸山に向かうに公共交通機関は主に2つあります。
- 内房線を利用して浜金谷駅へ
- 東京湾フェリーで久里浜港から金谷港へ
浜金谷駅からも金谷港からも登山口までは20分もかからないですし、後述するロープウェイの駅へも同じくらいの時間です。
今回は1の内房線を利用しますが、神奈川に住んでる人であれば2の東京湾フェリーを利用してくるのも旅情を感じることができ、早く到着できると思いますので良いのではないのでしょうか。
浜金谷駅ホーム
旅(登山)の行程
最寄駅まで
今回鋸山に行くことにした理由の一つにもあるように、まずは浜金谷駅まで電車で行きました。
その際に乗った電車が快速「リゾートあわトレイン」という今は亡き(2016年に引退した)485系お座敷列車「ニューなのはな」を利用した快速電車です。当時は君津〜安房鴨川を臨時快速で走っており、君津〜浜金谷の約30分間を乗りました。
写真はなぜかこれしかなかった。。
浜金谷駅〜車力道〜地球が丸く見える展望台
JR浜金谷駅からは鋸山登山口への案内板があり迷うことはないです。徒歩約10分ほどで車力道と観月道のコース分岐点に着きます。
なお途中に観光案内所兼ピザ屋があり、鋸山のルート図を配っています。
鋸山観光案内所「石の舎」:http://www.nihon-kankou.or.jp/chiba/detail/12226aa1032025904
今回は車力道コースを通ります。車力道コースは後ほど出てくる石切場から石を運んでくるのに使用された道で、ある意味廃線跡にも似たようなところもあり面白いです。
車力道を約50分程歩くと石切場跡と展望台コースへの分岐点に到着します。
今回ほぼ始めての登山で運動不足もあり、ここまで登るので、非常に疲れました。そして冬にも関わらず汗だらだら。。。
まずは地球が丸く見える展望台に向かいました。途中にあるこれまでみたことがない急な階段をなんとか登るとそこには素晴らしい景色が広がっていました!
東京湾フェリーと正面には三浦半島が!
房総半島の南側にある館山とその先の太平洋は確かに丸く見える!
石切場〜日本寺
展望台で休憩をした後は日本寺に向かいます。
石切場を通る日本寺に向かうまでの道のりもまるでジブリに出てきそうな風景で素晴らしいです。
いい感じに苔が生えている通路を通る
何かイベントが行われていたような石切場の広場
そんなジブリ道を30分程歩くと日本寺の入り口に到着します。
日本寺より先に行くには拝観料として600円必要になります。
日本寺:http://nihonji.jp/index.html
日本寺では大仏や観音の他に展望台として地獄のぞきがあります。
鋸山に来たらぜひ訪れた方がいいです。
入口すぐに見える百尺観音
少し歩くと大仏広場に到着
確か地獄のぞきからの景色だったはず。。。肝心の地獄のぞきの写真を撮ってない。。。
ロープウェイで下山〜海辺の湯で温泉とビール
日本寺を散策したらあと残すは下山!
この時はもう歩いて下山する気力はなかったので、ロープウェイを利用しました。
ロープウェイ山頂駅にていい感じに日が落ち始めてきてる。
ロープウェイで楽々下山しました。
下山後は疲れた体を癒すために温泉とビール!
ということで海辺の湯へ!
当時は電話して送迎してもらえましたが、現在送迎は2名以上からとのことですのでご注意ください。
海辺の湯:http://www.umibe-4126.com
まずは温泉で体を癒します。
その後は海を見ながら〆の生ビール
最高だった刺身定食
〆の温泉とビールと刺身定食でこれまで疲れを全てを癒すことができてました。この後はまた浜金谷駅まで送ってもらい。電車で帰宅しました。
今回の旅行(登山)を終えて
実質始めての登山としては最高のスタートでした!
最初の動機は登山装備がもったいない!でしたが、展望台からの絶景に衝撃を受け、〆の温泉とビールに心を捕らわれてしまいました。この後、ずるずると登山にはまってしまいました。 そしてこの時リゾートあわトレインに乗った記憶も飛んでしまいました。。。
登山初心者でも比較的に簡単に絶景を見ることができ、尚且つ観光も温泉も楽しむことができるオススメの登山コースです!
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