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都内に現存する最後の渡し舟 矢切の渡しに乗ってきました

この記事は約4分で読めます。

2019年3月2日 江戸川沿をウォーキングした際に矢切の渡しに乗船しました。

都内に現存する最後の渡し舟で観光としても通常の移動手段してもオススメですので紹介します。





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矢切の渡しについて

東京と千葉の県境を流れる江戸川。
その江戸川の両岸の移動手段として運航されているのが矢切の渡しです。
現在も手漕ぎで運航していますが、人が多い時などはモーターで運航する時もあります。
※実際この日は人数が多かったためモーターで運航していました。
人数が少ない朝などは手漕ぎで運航しています。

また柴又帝釈天界隈とともに環境省の「日本の音風景100選」に選定されています。
現在は柴又の観光と合わせて観光目的で乗船する方が多いと思われます。[1] … Continue reading

場所

アクセス:
・松戸駅西口より 矢切の渡し行 終点「矢切の渡し」下車すぐ(土・日・祝日のみ)
・松戸駅西口より 旧矢切高校行 終点「旧矢切高校」下車徒歩15分
地図

矢切の渡しに乗ってみよう

今回は千葉の松戸側からの乗船レビューになります。

松戸側から乗船

松戸側から乗る際、最初場所はわかりづらいかもしれません。乗船場の入り口はゴルフ場の入り口にあります。

目印としては「矢切の渡し」と大きな看板が立てられてあります。

ここから江戸川の方へ階段を下り、ゴルフ場の間の一本の細い道を進んでいくと渡し場に辿り着きます。

江戸川沿いの散策コース「水辺の健康ロード」をウォーキングしている人は川の一里塚が目印になります。

またトイレから100mほど北に行ったところには矢切観光案内所とバス停があります。松戸駅からバスで来た際にはこちらで下車することになると思います。

1本道を進むと焼き芋などが売っている売店やベンチなどが見えてきます。
なお売店については時間帯によっては閉まっている時もあります。

矢切の渡しについての紹介の看板があります。
観光船というよりは純粋に対岸へ移動手段の船として利用されています。
※現在は観光用途も大きいのでしょうが。

矢切の渡し碑

矢切の渡しの運賃

片道 200円 (子供は100円)

バスの運転日についての案内もあります
松戸駅から矢切の渡しまでの直通バスが出ています。
バス停は矢切観光案内所になります。

渡し舟に乗る際の注意事項
※自転車も乗船できるとのことで、サイクリングする方にも使用できます。

船が柴又側から到着すると、乗客が入れ替わりで乗船になります。
この日(土曜15時頃)は約20人ぐらいの乗客でした。

5分ほどで柴又側の対岸に到着です。

柴又側に下船

柴又側に下船しました。柴又側でも乗客の入れ替えです。
何回か乗船していますが、傾向としては柴又側から往復して乗船する人が多いイメージです。

柴又側にも松戸側と同じように乗船案内

柴又側は下船すると野球場が設置されている公園になります。
ここから柴又帝釈天まで徒歩5分ほどになります。

柴又帝釈天へ

おそらく矢切の渡しに乗船する人の多くの人は柴又帝釈天に訪れるのではないかと思います。

矢切の渡しから来ると帝釈天の裏側から来る形になります。
実際、裏から入ることができる箇所もありますが、正面の二天門に回ってから参拝するのがいいかと思います。

柴又帝釈天 二天門

帝釈堂

参拝が終わりましたら、参道を散策しながら、柴又駅に向かいます。
参道には有名な草だんご屋が並んでいますのでぜひ食べ歩きを楽しんでください。

帝釈天参道

帝釈天から5分ほど歩くと柴又駅に到着です。
柴又駅前には「男はつらいよ」にちなんで二つの像が。

まずは寅さん像 1999年に建立

そして 見送る妹さくら像
さくら像は2017年と最近建立されました。

柴又駅は京成金町線の駅になります。

まだ東京でも味わえる手漕ぎの舟 昔ながらの雰囲気を味わいたい方は一度乗船してみてはいかかがでしょうか。

矢切の渡し
松戸市観光協会HP(矢切の渡し)
運航日:3月中旬~11月:毎日 12月~3月上旬:土・日・祝日のみ(1/1~7、帝釈天縁日は運航)
※天候や水位の状況により運休の場合があります。電話での問い合わせのうえ、お出掛け下さい。
運行時間:10時00分~16時00分
料金:中学生以上200円、小人(4歳~小学生)100円
電話番号:047-363-9357(事務所)
アクセス:松戸駅西口より 矢切の渡し行 終点「矢切の渡し」下車すぐ(土・日・祝日のみ)
松戸駅西口より 旧矢切高校行 終点「旧矢切高校」下車徒歩15分

References

References
1 実際、柴又側からの往復の乗客もしくは柴又側から松戸側への乗客が多いように思います。私はランニングやウォーキングで矢切まで来て、松戸側から柴又側に移動する目的で乗っていますが、松戸→柴又より柴又→松戸の方が乗客が多い
鉄道/旅行
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