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大腸がん発覚から入院まで(2) 入院前術前検査と入院までの不安

この記事は約4分で読めます。

大腸がんが発覚してから入院するまでの経緯をまだ覚えているうちに、何回かに分けてまとめたいと思います。

12/28 会社の年末最終日、納会前に早退して入院前検査に行きました。
これで年末バタバタしていた検査も一旦終わりました。





前回の記事はこちら

大腸がん発覚から入院まで(1) 会社・実家へ報告
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2018年最後の出社

前日は実家に報告し、そのまま泊まったので、実家から出社。
この日は2018年最終営業日で午後から納会もありますが、入院前の術前検査が午後から入っているおり、午後半休を取る為納会には出席できませんでした。納会の今年は終わりだ〜というお疲れさま的な雰囲気が好きでしたので、残念でした。

午前中は自分が今抱えている業務の整理を行いました。
入院後、自分が不在となる為、業務内容を年明けか入院までの間に共有する為です。
こんな感じで2018年最後の出社は業務内容の整理でほとんど終わりました。

入院前の術前検査

午後から術前検査で昨日に引き続き病院に向かいます。
病院も年内最後の受診日となります。年末年始で病院がお休みに入ることもあり、いつもよりも人が多いように感じます。
自分は人が多く予約が一杯となっている中、無理して検査を入れてもらった状況になりますので、各検査の待ち時間は結構長くなりました。
そしてそれだけ早く手術をした方がいい状況だと実感しました。

心電図検査

まず最初に心電図検査を行いました。心電図は不整脈の有無などを検査するものだそうです。
心電図は5分ぐらい時間をかけてやるものかなと思っていたのですが、すぐに終わりました。

呼吸器検査

全身麻酔を行うにあたり麻酔が安全に行えるか確認する必要がある為、肺活量などを計測する呼吸器のチェックをしました。
方法としては「吸って〜」「吐いて〜」「限界まで吸って〜」「限界まで吐いて〜」
を指示に従う形で何回か繰り返しました。
最初はきつかったですが、最後らへんはどこまで頑張れるかという点で面白くなってきました。

腹部エコー

肝臓部分などの腹部エコーをとりました。
腹部エコーについては1週間前にかかりつけ医のクリニックで胃カメラを受ける際に受けましたが、その時は問題ありませんでした。
肝臓に転移しているんではないかと不安になっており、その場で「何か問題ありましたか」と検査してくれた方に聞いてしまいました。
その方からは結果は主治医より聞いてくださいとのことでした。

念の為痛み止めをもらう

これで検査は終了とのことで会計も終わり、帰ろうとしたんですが、突如腹痛が生じました。すごい痛いわけではないんですが。。。
その時、不安が生じました。
次の診察は1/10の2週間後で、腹痛に対しての薬を貰っておらず、年末年始は病院もお休みということもあり、腹痛など何かあったらどうしようと思ったからです。
そこで駄目元ではありましたが、一度消化器外科に立ち寄り、年末年始急遽腹痛になったらどうすれば良いかと受付の人に相談しました。
すると、主治医ではないですが、外科の先生が急遽診察してくださることになりました。
診察の際には自分がすでにがんの告知を受けていることを確認した上で、痛みの原因はがんの影響が考えられるとした上で、とりあえず痛み止めの薬を処方していただきました。
しかし我慢できない痛みの場合は、腸閉塞などの場合が考えられるので、我慢せずに救急車などを呼び、救急外来で来るようにとのことでした。

処方していただいた薬は実際には使用しませんでしたが、薬を出してもらったことで気持ちに安心を持てたこともあり、最後に相談しにいって本当によかったと思います。
そしてお忙しい中、診察してくださった先生にも感謝しています。

こうして年末の怒涛の検査も終わり、2018年が終わっていきました。

続きはこちら

大腸がん発覚から入院まで(3) 当たり前の光景ではなくなったこと
大腸がんが発覚してから入院するまでの経緯をまだ覚えているうちに、何回かに分けてまとめたいと思います。久しぶりの続編です。 前回の記事で大腸がん発覚から2018年の最終出社日および通院まで書きました。 今回は正月休みの間に考えたことに...
闘病記
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