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入院3日目 大腸がん腹腔鏡手術本番!

この記事は約4分で読めます。

※ブログを書ける状態になったので手術当日について記載します。手術日は1/21
手術内容:上行結腸癌を切除するための腹腔鏡下右半結腸切除術
いわゆる腹腔鏡手術です。

手術は当初午後からとのことでしたが、前の手術が早く終わったとのこともあり、11:00には手術室に入ることに、午前中のんびりする予定だったのに、一気に緊張が走りました。
なお両親と妹夫婦が手術に付き添ってくれる予定でしたが、妹夫婦は術前に間に合わないので、術後の顔合わせになりました。




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手術!

いざ手術室へ

手術室へはベットに寝ながら入るのかと思いましたが、看護師にに案内されてそのまま歩いて手術室に向かいます。両親とともに道中記念写真を撮りながら(笑)
手術室の入り口で両親とお別れ。。。

手術室に入ると、一旦椅子に座らされ、名前の確認、手術内容の確認を行いました。
やはり間違い無いようにしているのか都度、名前と生年月日の確認はされました。
そして実際に手術するオペ室に案内されました。

手術室にて

オペ室はまさしくドラマなどで見るようなところで、
早速ベットに寝かされると、名前の確認があり、そのまま服を次々と脱がされていきました。この時まさしく自分は無力だと実感しました。
次に背中に硬膜外麻酔を打つのですが、この麻酔を打つために痛みの止めの麻酔を背中に打ちます。ようは麻酔を打つための麻酔の注射を背中に打つのです。
この背中に打つ注射が痛いと他のブログで散見されており、実は一番怖かったところでもあるんですが、実際にはそこまで痛くなかったので、心配は杞憂に終わりました。
硬膜外麻酔のあとは全身麻酔
こちらはあっという間で、マスクをつけた後数回深呼吸をした後に、この後薬を入れますという麻酔医の合図があったあとはもう記憶はありませんでした。
次に目覚めた時は、手術完了後です。

手術は成功!

手術後!

麻酔から目が覚めて

手術が終わったあとはそのまま病室に運ばれました。
途中両親や妹夫妻がいて手術は成功したよと声をかけてくれたことをなんとなく覚えています。
病室に戻ると、とりあえず寒かったので、布団を2枚重ねにしてもらいました。
ある程度自分も覚醒してきたので、状況を把握してみると色々と器具が取り付けられていました。
呼吸器(鼻だけ)、尿管カテーテル心電図背中の麻酔(硬膜外麻酔)足のマッサージ器
とりあえず、尿管カテーテルがなんといえない感じですが、気持ち悪かったです。
逆に足のマッサージは翌日までずっとしてたのですが、すごく気持ちよかったです。

そして時間を確認すると16時になっており、手術室に入ってからすでに5時間が経っており思っていたより時間が経っていたことに驚きました。
当初は手術時間は3時間〜4時間と聞いていたのですが、その時間とは別に麻酔などの準備時間があったため特別に長かったわけでもなく手術時間自体も予定通りだったとのことです。
両親と妹夫妻は遅くなったので帰宅しました。

手術結果

手術の結果として
・癌進達度:漿膜下層
・肝転移:なし
・腹膜転移:なし
・リンパ節転移:あり
と当初の想定通り、ステージⅢと判明しました。
あとは1週間後めどに結果が出る病理検査を待つことになります。

寝るまで

両親が帰宅したあとは寝るまで静かにしています。
色々管が付いているので動くこともできず、麻酔をしているとはいえお腹も痛いので本当に何もできない状態でした。またもや何もできない自分に無力を。。。な感じです。

あとは手術後から、喉が乾いて水を飲みたくなったんですが、飲食禁止なので、苦しかったです。ただ就寝前に看護師の方に水で口をゆすぐのを手伝ってもらったので、だいぶ楽になりました。
あとは尿管にどうしても違和感を覚えましたので、早く外してほしいという気持ちがある一方、トイレに行けないので、外してほしくないという気持ちもありました。
その後、腹痛で時折起きたりして、痛み止めの点滴をしてもらいながらも、思ったより眠ることができ、手術日を終えることができました。

闘病記
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てつはいく〜旅行・登山の記録&32歳からの大腸がん(結腸がん)闘病記

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