2018年3月11日 青春18きっぷを利用して七賢の蔵開きイベント「七賢酒蔵開放」に行きました。
もともと私は日本酒の中で七賢という銘柄が好きであり、丁度イベントの日に予定が空いていたので行くことにしました。結果的には大満足!
なお2019年のイベントは2019年3月2日から3月11日となっています。
目次
七賢(山梨銘醸)について
七賢という日本酒について簡単にご紹介します。
七賢は山梨銘醸という酒蔵で作られている銘柄の日本酒です。
そして七賢はサントリー白州の仕込み水と同じく甲斐駒ケ岳の伏流水を使用しています。
※サントリー白州蒸留所は酒蔵の近く(約5km)
酒蔵開放の内容について
酒蔵開放のイベントについても簡単に説明(2018年)
きき酒料 一人 1,000円
なんと1,000円で七賢のお酒が全種類試飲し放題です。※なお高級銘柄8種は1杯づつでtす。
それに加えて、七賢とのコラボグルメを試食できます。
さらにお土産として五年熟成純米大吟醸を貰いました。
他にも酒蔵の見学など素晴らしい企画が盛りだくさんです。
2019年のイベントはこちら
お土産でもらった五年熟成純米大吟醸
個人的な七賢への思い
ここからは個人的な感想をつらつら並べます。
酒蔵開放のレポートを読みたい方は読み飛ばしてください。
・七賢はJRの各駅(甲府や小淵沢)の売店に売られています。自分は登山帰りに小淵沢の駅を寄った際に七賢を知りました。
・上に述べたように甲斐駒ケ岳の伏流水を使用しています。なお自分はミネラルウォータの中では南アルプスの天然水が一番好きです。そして勝手にこう解釈しました。「七賢は南アルプスの天然水で作られている日本酒」だと。
そう思うことでより一層美味しく感じるようになりました。
人に紹介する際もまずは南アルプスの天然水で作られている天然水と説明して興味を持ってもらうようにしています。
・こんないいお酒なのになかなか知名度がないのが本当に残念です。。。しかし知名度が高くなりすぎて手に入れられなくなるのはそれはそれで。。。
今回の行程
最寄駅始発〜高尾駅7:06発〜甲府駅8:39着
甲府8:50発〜山梨銘醸(会場)10:00頃着
山梨銘醸(会場)14:30発〜甲府15:30頃着
甲府駅15:38発〜大月駅16:32着
大月駅16:49発〜新宿駅18:05着
甲府駅までは電車
甲府駅から会場までは事前に予約したバスを利用しました。
酒蔵開放のイベントの際は新宿、横浜からも直通バスが出ています。事前予約が必要です。
詳しくは山梨銘醸HPもしくは山梨交通のHPからご確認ください
始発で出発 いざ会場へ
青春18きっぷでまずは甲府へ
青春18きっぷとバスを利用して行きます。バスの乗車時刻に間に合うように最寄駅の始発に乗車してまずは高尾駅に向かいます。
高尾駅から甲府行きの中央本線に乗り換え 甲府までのんびり行きます。
中央本線からの車窓はいつ見ても素晴らしい。今日は絶好の日本酒日和です!
1時間半ほど揺られて甲府駅に到着。バス乗り場へ向かいます。
甲府駅から会場まで直通バスに乗車 事前予約が必要です。往復で2000円(税込)
途中富士山が!
会場には1時間ほどで到着します。
七賢酒蔵開放
会場入り
会場について受け付けです。
早速、酒蔵開放中の看板が!
酒蔵開放中の語呂がなんかカッコいい気がする(笑)
歩くと受付となります。通常はここで1000円払って受付を行い、お土産をもらいます。混雑しています。今回はバス内で1000円を払っていますのでスムーズに進むことができます。
後述しますが、酒蔵見学の受付もここで行います。
七賢試飲
受付が終わると4時間ほどフリータイムになります。つまりその間は試飲し放題です。
ここからの行動としては試飲→食事→試飲→散策→酒蔵見学→試飲→食事→試飲→試飲・・・こんな感じでした。
ということで、ここからは時系列ごとの紹介ではありませんのでご了承ください。
まずは試飲について紹介します。
試飲は以下の種類の日本酒を飲めます。(金額も記載されており色々参考になります。)
左側にある8種類の日本酒は高級酒のため各1杯のみですが、真ん中、右側のお酒は何杯でも飲み放題です。
試飲会場は盛況です。
南アルプスの天然水 情報だけでも美味しく感じてしまいます。
一度飲んでみたかった七賢 甲斐駒
甲斐駒ヶ岳登頂したら購入する予定です。
杜ノ奏 サントリー白州蒸留所のウイスキー樽で寝かせたスパークリング日本酒
各種盛況です
やはり高級酒は長蛇の列
食事
試飲会場では七賢コラボグルメ試食コーナーも併設されております。
お酒のおつまみに美味しいお肉や魚、デザートまで頂くことができます。このコーナーが非常に充実しているおかげで、試飲も進んでしまいます。
焼きたてのウインナーも食べれます。
蛸のマリネもあります。
山梨のお米も!
試飲会場とは別に食堂が設置されています。
ここでは甘酒を無料でいただけます。
会場散策
弁財天
洗心の池
正面玄関です。七賢の看板がかっこいい。。。
大きな杉玉
通常は正面玄関が見学の受付になります。
試飲は前述の通り東門が受付になります。
酒蔵開放限定の蔵出し販売所
高級酒はなんというか威厳があります。
お隣には蔵直営のレストランが併設されています。
当初はこちらで食事をしようと考えておりましたが、混雑しておりましたので断念しました。。。
目の前には和菓子店の金精軒があります。
生信玄餅が売っております。
酒蔵見学
酒蔵見学は当日入口のテントで申しこみが必要な予約制となります。
見学の所要時間は30分間です。
従業員の方の案内で蔵の中に入ります。
精米所や貯蔵タンクを説明を受けながら見ることができました。
以上 試飲、食事、散策、見学を一通り済ませたら直売所で自分用の日本酒を購入しバスに乗車します。
4時間のうち2時間ぐらいは日本酒を飲んでいたのではないかと思うのですが、美味しい日本酒でいい日本酒なので、そこまで酔ってはいませんでした。
189系ホリデー快速富士山で帰宅
さて後は帰るのみですが、調べたところ、大月駅で青春18きっぷの乗り得電車であるホリデー快速富士山に乗り換えることが出来ることが分かりました。
ということで大月駅で下車してホリデー快速富士山に乗り換えます。
そうすると大月駅にカメラを持っている人がいつもよりも多い。。。
改めて調べてみると、この日はホリデー快速富士山が189系で運転される最終日とのことでした。
ホリデー快速富士山(189系)には登山を始めた頃からかなりお世話になったので、寂しくなるものです。
そういう意味では最後の運転日に乗車できてよかったです。
今は亡き189系のホリデー快速富士山号
指定席は完売なので自由席に乗車。満席なので立ちです。
自由席は追加料金不要
大月駅から1時間20分ほどで新宿駅に到着
新宿駅はすごい人。。。
まとめ
今回は青春18きっぷを使った旅行記ですが、酒蔵イベント紹介に特化させました。
私が一番好きな銘柄の一つであり日本酒関連で一番思い出に残っているイベントだったのが理由になります。
今年の酒蔵開放のイベントは病気になり治療中ということもあって行きませんでしたが、来年のイベントが開催される際には行けることを願っています。
その際はまた同じように記事にできればと思っています。
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